2017関西・九州放送機器展、出展してきました。
関西放送機器展と九州放送機器展に出展しました。
関西放送機器展は、経費削減で望んだため、関西出身の二人で運送から設置まで全てをこなしました。当社の展示はすべて、「見た目ではなく、動作を展示する」と言う方針のため、ケーブルと時間の双方と格闘する羽目に。結果開催前日の夜8時の終了間際まで設置に追われまくりました。設置終了は8時5分前と辛うじてセーフ。
今回は去年に引き続き二度目の開催とあって、前回よりは入場者数は多いようです。増設可能な4WireマトリックスインターカムのTrilogy Geminiやシンプルな4Wire端末のGrensound FW-025、Clear-comの新製品のワイヤレスインターカムDX410及び、DX410と接続してデモンストレーションを行った当社開発のWT-IFCトランシーバー インターフェースが注目を浴びていました。
関西放送機器展
九州放送機器展
関西から帰るなりLCCで福岡に飛び、九州放送機器展にも出展してきました。九州放送機器展は4、5年ぶりの出展ですが、事務局の出展申込やデータ送付のシステムが随分洗練されていて、スムースに手続きが進みました。
展示機器は関西放送機器展終了後に、あらかじめヤマト運輸のJIT BOX(カゴ台車)で福岡に運んでいたので、運送は非常に楽でした。展示機器も絞り込んでいたので、設置は随分楽になり、6時半頃には会場を後にできる早業。しかしこの頃から雨の気配が。

九州放送機器展では施設の2階部分にも展示スペースが有ります。来場者が2階に上がって行くか心配だったのですが、まず2階に案内され、その後1階に降りてくる動線を作ってあり、なかなか気の利いた運営だと思います。
肝心の展示会ですが初日も二日目も豪雨に祟られ来場客は少なく、特に放送局の方々は豪雨の取材や待機で、会場に来ることが全く出来ないようでした。会場はユーザー向け展示会と言うより業者向け特別展示会場及び業者間懇親会の様相に。私も普段は他社さんのブースを訪れることはあまりないのですが、日頃お世話になっている代理店さんやユーザーさんのブースを訪れる事が出来ました。
豪雨には祟られましたが、電話やメールでしかコンタクト出来なかったお客様達と、今回ゆっくりフェイスtoフェイスでお話出来たのは良かったですね。
(北康雄)